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大体はつぶやき(たまにTECHとPCのネタ)

仕事と生活

ワークライフバランスという言葉があるけれど、仕事(ワーク)と生活(ライフ)の線引きってどこなんだろう。
普通であれば、生活の一環として仕事をしている。
私は生活の中に仕事があると思う。
しかも、人それぞれ、自分の仕事に対するモチベーションは違っていて、仕事が好きな人もいれば嫌いな人もいる。

線引きをしたら、業務時間外には自分の仕事については時間を使わないのが普通になってしまう。
そうすれば、もちろん自分の仕事に対するパフォーマンスもなかなか高くならないし、モチベーションだって上がらない。

それなのに、国や行政や企業の取り組みって労働者を一括して、「業務時間を短くしましょう」っていう施策を打ちだす。
本当に必要なのは、強制はせずに見守ることなんじゃないかな。

生活の中に仕事があって、仕事の中でも目標がある状態が素敵なライフスタイルだと思う。

 

顧客マネジメント

すべてのサービス業で働く人たちは、お客さんについて考えなければいけない。
仕事をする上で、お客さん(ファン)の数は多ければ多いほど良い。
なので、お客さんを増やし続けるにはどうすれば良いかを考える必要がある。

例えば会員制のサービスの場合、会員を増やし続けるには、会員をやめる人数よりも、会員になる人数が多ければ良い。
そこで、1番有効な手段は何なのか。
それは、会員をやめる人数を減少させることなのである。

会員のお客さんは、そのサービスのファンで会員になっているであろう。
その中で、退会の大きな要因は応援疲れだと思う。
あなたは、以前と同様であったりそれ以上のサービスを提供
し続けるだろう。
でも、退会するお客さんはそのサービスを継続することが難しくて去っていくのだ。

継続が難しい理由は2つあるだろう。
1つ目は、お金を工面することが難しくなった場合。
2つ目は、時間を工面することが難しくなった場合。

両者ともに、サービス提供者はお客さんの生活をイメージして、サービスを設計することが大切だ。
例えば、サラリーマンのAさんであれば、金銭と時間的にこうであれば継続可能だな、主婦のBさんであればこうだな、学生のCくんであればこうかな、といったふうに考える必要がある。
その想定をマーケットに入れたい対象ごとに当てはめて考えてみる。

どんなにすごいサービスでも受け入れてもらわないと意味がないし、そこを考えれていないサービスなんて良いサービスとは言えないんじゃないかな。

需要と希少価値

自分が、ビジネスをはじめるときの話。
計画、方針、方向性、舵のとり方、行動が間違ったベクトルを向いている人が多い。
もし、あなたがパン屋さんをしたいのであれば、それは変えることはできない。
だけど、競合をきちんと把握して、計画を練らなければいけない。
ユニークでなければ、味か価格で勝負することになる。
長年、その道を進んだ職人さんに味で勝つことは容易ではない。
工場で大量に機械生産されるコンビニのパンに価格で勝つことは不可能に近い。
じゃあ、どうやって勝つの?
そこを、熟考する必要がある。
自分のつくるパンに需要があり、希少であることを証明する必要がある。

なぜダイヤモンドは高く、ダイヤモンドと同等の輝きを持っているガラスは安いのか。
前者はキレイで希少性が高いから高価なのだ。
(需要があり、供給料が少ない)
後者はキレイで希少性が低いから安価なのだ。
(需要があり、供給料も多い)

先行者利益

自分がやりたいことについての、現状のメリットをすごく調べたり、聞いてくる人がいるんだけど、あまり良い兆候ではないと思う。

自分が転けることが嫌なんだろうけど、とくに調べても情報が出てこないときは、ラッキーと思って飛び込んでみるべき。
だって、情報があればあるほど、それは万人に知られていて、万人ができたりしているってことだよね。

それが、例えばスポーツであれば上手さに差は出ているし、Youtubeであればフォロワーの数や認知度の差があるよね。

バックデータがないってことは、あとから始める人より努力できる時間がいっぱいあるってこと。

働く

働くってどういうことだろう。
多くの人は、生計を立てるためのお金を貰うために働いてるか。
でも、そういった人が本当の意味で働けるようになるのだろう。
本質的に働くという行為は、下の通りだと思う。

お客さんにとって、良い製品やサービスを提供する。
お客さんが喜ぶ。
お客さんがその喜びの対価として、お金を与えてくれる。

あなたが働いたことによって、お客さんが喜んでくれる事が非常に大切だと思う。
お客さんが喜んでくれない働きなんて、働くとは言わないし、お金も手に入らない。

分業化の弊害か、当たり前なことを理解していない人も多い。

お客さんを喜ばそうという気持ちと、自分にとってのお客さんは誰なのかを考えること。

イエスマン

仕事をしていて、自分の管轄の事業があったとする。
その業務において、顧客からのクレームや上司からの指示があった場合、あなたの場合どうする?
二つ返事でその内容に対して、対応する人が多いと思う。
だけど、本当にそれでいいのか、ちゃんと確認しないといけない。
どんなメリットがあって、どんなデメリットがあるのか。
顧客からのクレームであれば、この事業に何人の顧客がいて、そのうちの何人が同じ意見なのか。

案外全く賛同しない人のほうが多いかもしれない。

継続は力

周りの知人から、〇〇は続ける事ができて羨ましい、僕(私)にはその才能がない的な主旨の会話をすることが稀にある。
誰だって物事を続ける事は面倒だし辛い。
その物事が好きでない物事であれば、なおさらである。
そんな中、続ける事ができるのに才能は関係ない。
辛抱強さと工夫である。
漠然と続ける事ができる人は少ないと思う。
習慣化するまでは、ルールと短期的なご褒美を設定すると良いかもしれない。

例えば、人気ソーシャルゲームとかは毎日ログインすると、ご褒美が貰えたりするでしょう。
それは、とりあえずゲームを開かせることが大切だと思っているから。
そのうち、このゲームの面白さが分かるようになり、そうなれば自ずとゲームをしてもらえると考えているからである。

あなたも、続けたい物事があれば、適切なご褒美の設定が有効かもしれない。