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大体はつぶやき(たまにTECHとPCのネタ)

ネットフリックスの経営戦略

サブスクリプション型の動画配信サービスで大手といえば、ネットフリックスだ。
他に、AmazonプライムビデオとHulu等がある。
会員数はプライムビデオが1位なのだが、プライム会員数全員なので動画配信サービスが目的ではない会員も多い。
それについでネットフリックスが2位につける。
おそらく、動画配信サービスを目的とした会員数では1位であろう。

そんなネットフリックスだが、動画コンテンツ数で比較するとHulu等の他社と比較して10分の1程度なのである。

では、なぜネットフリックスが会員数を獲得できるのだろうか。
答えは、オリジナルコンテンツの多さにある。しかも内容が面白い。
もちろんだが、コンテンツを独占できるということだ。
そして、著作権を持っているコンテンツを配信しているので、借り物のコンテンツ配信とは違い、ランニングコストがか掛からない。(初期費用は掛かっているのだが)
そのため、売上をさらなる新規コンテンツに投入しやすいというサイクルを生んでいるのであろう。

今でも尚、オリジナルコンテンツの量・質で他社の追随を許さないのは、リリース当初からオリジナルコンテンツで勝負するという方針であったからだと考えられる。
そこが凄いと思う。